【買取】蜂の寓話 〈新装版〉買取価格1,500円(2019年1月17現在)

最良の美徳も最悪の悪徳の助力が必要である、と結論して正しかろう。蜂の寓話 〈新装版〉より
蜂の寓話 〈新装版〉-私悪すなわち公益- (叢書・ウニベルシタス)
バーナード マンデヴィル(著) 泉谷 治 (翻訳) ISBN:9784588140150

買取価格1,500円

バーナード マンデヴィルはイギリスの精神科医で思想家です。
1705年に匿名で公表した風刺詩「ブンブンうなる蜂の巣」によって思想界に登場し 主著『蜂の寓話』は多くの思想史・経済史などに影響を与えました。

蜂の寓話はアダム・スミスの「見えざる手」の論理につながる 一般に悪徳とされる個人の利己的な欲求充足や利益追求が結果的に社会全体の利益につながるとする逆説的な主張です。

蜂の寓話は「私悪すなわち公益」(個人の悪徳は公共の利益)と副題に付けたため当時、この本を読まずして批判する人が多くいました。

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