「幸福とはある意識の状態だ。」ハーバート・スペンサー コレクション(ちくま学芸文庫)

幸福とはある意識の状態だ。その状態は意識にある影響を加える行為によって-意識へのある作用によって-作り出されなければならない。意識へのすべての作用をわれわれは感覚(sensations)と呼ぶ。幸福を作り出すそのような作用は感覚であるに違いない。ハーバート・スペンサー コレクションより
ハーバート・スペンサー コレクション
Herbert Spencer(著)・森村進(翻訳)

19世紀、日本をはじめ世界中に圧倒的影響を及ぼしたと言われるハーバート・スペンサー(Herbert Spencer)は、イギリスの社会学者、倫理学者・哲学者です。( 1820年~1903年 )
ちなみに「適者生存」という言葉は、チャールズ・ダーウィンではなく「社会進化論」のハーバート・スペンサー の造語です。救貧法の問題点など、自由の意味を根源から問う内容となっています。

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ハーバート・スペンサーの名言はたくさんありますが、「幸福とはある意識の状態だ。」が一番、気に入っております。コップの水が「まだ半分ある」と思うのか?「もう半分しかない」と考えるのか?幸福とはそういう事なのではないかと・・・。気になる方はぜひ、読んで見ると世界が広がるかもしれませんね。

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